マイクロソフトのオープンフォーマットを委員会が拒否

2007年9月5日  ニューヨークタイムズから

■厳しい時代がイランの指導者の統治安定に役立っている

 家賃の値上げ、インフレが17%上昇、イラン人の1000万人が貧困
ライン以下の生活を余儀なくされている状況の中で、国は不適切な髪型
を薦めたテヘランの理髪店20店を閉鎖させたり、女性が多くの場所で
自転車に乗ることを禁止するなど、市民生活の自由を圧迫している。

イランの指導者は核の保有を強く主張しているため、国際的に孤立し、
イラン国民は何ヶ月も経済的な困難に耐えているが、指導者にとっては、
イスラムの価値観を絡めて統治を行い国の安定を図る良い機会になって
いる。

■労働力不足のため、アメリカの農業がメキシコに移動

 アメリカの移民法が上院で成立しなかったため、違法移民に対する
取り締まりが強化され、メキシコからの移民の労働力に依存していた
アメリカの農家が、労働力不足に陥っている。このため、かなり多く
のアメリカ農業ビジネスが活動の一部をメキシコに移動させている。
農地を借りてレタス栽培を行うなど生産活動を展開している。

メキシコであれば、安い賃金で労働力を確保でき、違法移民の問題も
起こらないので、安心して経営ができると好評である。既に12の大
手農業ビジネスがメキシコで事業展開しており、合法的に11000人の
労働者を雇っているという。

■マイクロソフトのオープンフォーマットを委員会が拒否

マイクロソフト社が開発したOFFICE OPEN XMLを国際標準と
してオープンフォーマットにする提案を、検討委員会が認めなかった。
5ヶ月に渡る電子投票で、マイクロソフトはジュネーブにある国際
標準化機構(I.S.O)あるいは国際電気標準会議(I.E.C)の国際
標準化の基準を満たすことができず指定を勝ち取ることができなか
った。

また、87の参加国の26%がマイクロソフト社の提案に反対。認可
するには反対が25%以下でなければならない。
認可拒否の背景には、欧州委員会(EC)でマイクロソフトが独占
禁止法違反に引っかかったり、マイクロソフトの強烈なロビー活動
に対する反感があるようである。


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