あまり評判の良くないマイクロソフト社のヴィスタ


アルハンブラ宮殿の思い出~スペイン・ギター名曲集

3月9日のBBCレポートに次のような記事があった。(要約)

マイクロソフト社のウインドウズ ヴィスタがリリースして1年経つ
が、ウインドウズXPのユーザーがヴィスタに乗り換えるのを渋っていて、
マイクロソフト社は価格がネックになっていると言っている。

そこでマイクロソフト社は、先月小売価格を引き下げ、XPのユーザーが
ヴィスタに切り替えるよう誘導策を取った。

XPのユーザーは、159.95ドルだったヴィスタ ホーム プレミアムを
現在は129.95ドルで購入することができる。

しかし、マイクロソフト社が言っている価格の問題とは裏腹に、XPの
ユーザーは、ヴィスタに更新した親類や友人から悪い評判を聞いている。

グラフィックチップが、ヴィスタの素晴らしい特色ある機能を扱うことが
できなかった、PCが重くなってしまった、アプリケーション動作がのろ
くなったなどである。
また、プリンター、スキャナ、その他の周辺機器が、ヴィスタが良く機能
するためのソフト不足のため上手く動作しなかったとも聞いている。

このようなことを聞いて、XPからヴィスタに乗り換える気など起きない。
昨年ヴィスタがリリースされた時に、次のような話があった。

ジョンという人が、2台のPCのXPをヴィスタに更新したところ、ヴィスタ
のドライバーが欠けていて、プリンターやスキャナが動かない。そこで1台の
PCをXPに戻したという。

マイクという人が「ウインドウズ ヴィスタ対応」と標示されたラップトップ
を購入して、自分の大好きなムーヴィーメーカーのようなウインドウズのプロ
グラムを動かそうとしたが、上手くいかず断念。このラップトップは必要な
グラフィックチップがなく、ビデオ編集ソフトを動かすこともできず、動いた
のは、足を引きずったような重いヴィスタだけであった。

なんとこの2人はいずれもマイクロソフト社の役員であった。
これらの話は、ヴィスタがリリースされた直後の2007年2月に行なわれた
マイクロソフト社の内部コミュニケーションで出されたものである。

2007年3月にマイクロソフト社に対する訴訟がシアトルの地方裁判所に提起
されたが、上に述べたような内部記録も明らかにされている。

原告はヴィスタがリリースされる前の2006年の年末にPCを購入したが、
「ヴィスタ対応」というラベルを貼って売っていたにも拘らず、ヴィスタの
特徴的な機能が使えないのは、ユーザーをミスリードしたと争っている。

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